経理部(総務)
2級土木施工管理技士
2級舗装施工管理技術者
いしかわ / 2003(平成15)年入社
女性の私がこの業界に入るのは
大きなトライでした
入社のきっかけは?
自分が残せるものというか「ここは自分が作ったんだよ。」って言える事にとても興味を持っていました。
道を歩いている時、道路や構造物や家など自分が作ったものが残っていくって「すごくいいな。」と思ったんです。そんな思いで工業高校に進学したんですが、当時新任したばかりの担任の先生との出会いがあったからこそ、木川道路で今も頑張れているのだと思います。学生時代から39:1の男女比の中で、女性としてこの業界で活躍するための心構えを学びました。
普段の仕事の内容を教えてください
一般事務や現場のサポートが主な仕事です。
現場のサポートとしては図面を起こしたり、現場のデータの管理をしたり。実際に現場に行き測量を行ってきたスタッフが手書きなどで寸法を持ち帰ってくるわけですが、それをCADという設計専門のソフトを使って図面に起こしていくといった作業です。
あとは、請求書の用意や社長のお手伝い、現場スタッフから渡される日報などを取りまとめて保存しておくといった事もやってます。
この仕事をして良かったところ
自分が困った時には、しっかり相談に乗ってもらえるというか、相談に対する答えを親身にもらえるという「安心感」があります。「楽しさ」というよりも「安心感」を随所に感じられることが、とてもありがたいことですね。業界の方々からたくさんのことを教えてもらい、たくさん面倒を見て頂いたことでスキルアップすることができたこと、とても感謝しています。
入社を考える後輩たちへメッセージ
自分の中にある「やってみたいな。」という興味をすごく大事にしてみてほしいと思います。
私自身、その気持ちだけでこの業界に入った事もあるし、やはり興味をもって積極的に仕事に向き合うと、似たような人達が多いから自然と良い関係性が出来上がってきます。「やってみたい。」に純粋に進んでみること!まずはソレかなと私は思います。
工事部
ひぐち / 2015(平成27)年入社
未経験からスタート
「みんなで造る」達成感があります
入社のきっかけは?
入社する前は、自衛隊を含む、いろんな業種を転々とした事もありました。木川道路に入ったキッカケは、木川道路に先にいた先輩社員からの声がけを頂いた事と、仕事内容に自分の中になんとなくあった興味と通じるものがあったからです。あとは今後はメリハリをつけてしっかり長く続ける仕事に就いていきたいという希望もありました。ちなみにこの業界自体は全くの未経験からの入社です。
普段の仕事の内容を教えてください
一番多いのはダンプ乗りです。3t、4tのダンプを使って道路の材料となるアスファルト合材の運搬や、砕石運搬などをよく行っています。あとは現場なので、大型ダンプの誘導や、スコップを使うような手元作業などですかね。入社から6年以上経過した今もわからない事は聞きながらやってます。本当にみんなやさしく教えてくれるし、親切です。「やる時はやる」というオンとオフのメリハリはしっかりあるので、厳しく指導頂く時もあります。ですが、常にピリピリしてるという事は一切なく、すごくいい空気感だと思います。
この仕事をして良かったところ
やはり、「造る」仕事ですので、道路にしてもいろいろと層を重ねて最終的に舗装するわけですが、みんなで手分けしながら作業をすすめて出来上がった時には「出来た!」という見える形での達成感と、喜びはありますね。プライベートでも自分達が舗装した道路を走った際には、友達なんかに道路造りのエピソードを話したりする事もあります(笑)
入社を考える後輩たちへメッセージ
僕の場合は、中途入社で未経験スタートでしたが、本当に和気あいあいとしている中で親切に教えてもらえて、チームで造る喜びも感じられるいい職場だと思います。木川道路に入る前は職場を転々としていたのですが、その時と今を比べると、やはり以前はコミュニケーションが少ない職場だったので、木川道路で「みんなで喜べる」ことは、大きく違う点だと思います。自分らしく自然にやる気が出てくる職場だなと感じています。
工事部
2級土木施工管理技士
おがた / 2013(平成25)年入社
管理者として
安全で円滑な現場を
入社のきっかけは?
中途採用での入社でしたが、一番大きなきっかけは前職場が不景気の煽りを受けて週休4日になってしまうほど仕事がなくなってしまった事です。転職活動中に大型免許を取得し、資格をすぐに活かせる職場を探していました。そんな時に木川道路ですでに働いていた同級生社員に声がけしてもらったこと、また、工業高校を卒業していて「造る」ことに興味をもっていたことが動機となり、入社しました。
普段の仕事の内容を教えてください
基本的には現場の管理です。現場の段取りや、指示出し、現場が円滑に動ける為の管理になります。とはいえ、現場の作業員としても兼用しますし、あとは担当業務として行政への提出書類などを作成しています。技士として、初見の現場をなるべく早く把握し、その上でしっかり安全な作業工程の段取りをイメージするという、経験値が必要な作業を日々行なっています。
この仕事をして良かったところ
何もないところから、何かを作り出すというか、自分達の手によって新しくキレイな道路が出来上がった時には、やはり達成感があります。「やっと、終わったねぇ。」と言い合う中にもみんなで喜びを共有している感じもありますしね。
造ったモノが目に見える形で残り、みんなに役立っていくという、そういう満足感はありますね。
「いい仕事したなって(笑)。」
入社を考える後輩たちへメッセージ
土木関係のイメージとして、「キツイ つらい」というイメージが強い人もいるかもしれませんが、きっと実際の現場を見たり、自分が入ってみたら「それだけじゃない。」という事が見えてくると思います。
趣味の話も飛び交うし、丁寧な教え合いもあるし、年齢を超えたチームとしての素晴らしい人間関係があるからです。学ぶ事は何年勤続しても尽きないほどあるけれども、だからこそ、教わる事も、教える事もしっかりコミュニケーションの中で引継ぎが行われていきます。みんな未経験からのスタートで、少しずつ出来る事が増えていくのが当たり前です。
就活生には、是非、イメージに振り回されずに安心して業界チャレンジしてみてほしいなと思います。